{＾L＾} が食べたもん

大喜多うどん＠観音寺

西讃強化月間なんで今日も西へ向かいます。　先日SAKASAN師匠に観音寺の旬のうどん店
を聞いたら意外にも、大喜多という答えが返ってきました。　老舗だけど若いしががんばっとるん
だそうです。　

そう言えば第一回の讃岐うどん88ヶ所巡礼の札所だったし、映画 青春デンデケデケデケ
にも出ましたね。　でも前を通った記憶はあるんですが、食べた記憶がないので未訪問店です。

新店の孫心を偵察したかったんで、377号線からアプローチします。　孫心はなかなか良い
雰囲気のお店でしたよ。　OPENが楽しみです。　　孫心と言う店名だけにうどん自慢の
おじいちゃんがうどんを打ってたら痺れますね。　＼(^^;) 　山本町の377号線沿いで
テーブルマーク山本工場の少し東です。





大喜多うどんは、国道11号線からアプローチするとマルヨシセンターの所から南下するので
分りやすいですが、377号線だとちょっとややこしいですね。

高速道路の手前で見覚えのある青いテントを発見。　一見お客さんが居ないように思えますが
巨大な駐車場が道路をはさんで向かいにあり、店内はお客さんで一杯でした。（＠＠）






暖簾に寿司と書いてあるように、SAKASAN師匠も寿司が美味いと言ってましたが、まだ一軒目
なんできつね寿司も、きなこのおむすびもガマンしましょう。

ここは中がデフォルトのお店なんで、小と念を押して頼みます。　かけ中は280円で小は250円です。





愛想の良いおばちゃんが空いている席に案内してくれました。　座ると同時にきゅうりの漬物が
目の前に。　そうそうっ！　ここは元祖うどんの前に食物繊維を摂れるお店でしたっ！




キュウリを頂きながら、うどんを待ちます。　次から次へとお客さんが来ますね。　しかし
愛想の良いおばちゃん達の接客は見ていても気持ちが良いですね。　心からお客さんに対して
居ると言う感じです。

二代目と言うよりは、三代目と思われる若い男性がうどんを打ってます。　どんなうどんなんで
しょうね。　わくわくしながら待っていると、かけうどんが登場しました。




剣の達人が剣を構えただけで強さが分るように、目の前に置かれたうどんが、どうだとばかりに
オーラーを放ってます。

早速うどんをすすってみると、思ったとおりインパクトありますね。どっしりとしたうどんに、
いりこの出汁がよく絡みます。







うどんに味がしっかりとあるんでしょう。　麺肌もやや凹凸がつけてあり物理的にも出汁が
絡むような気がします。　　

うどん自体は今時珍しい、あまり加水の高くない昔タイプのうどんなんですが、固残りするギリギリの茹で
時間で揚げてるようで、芯がしっかりとしたうどんです。　ひやあつで頼んだと言う事もありますけどね。

一言で言うと、麺も出汁も宮武を少し丸くしたらこんな感じと言えばわかりますかね。

宮武のうどんは、最高の麺と最高の出汁を作って合わしたら宮武のうどんになったと言う
感じですが、大喜多のうどんは麺と出汁がお互いに相性を模索して出来たようなどちらが
欠けてもダメな相思相愛的なうどんですね。

とは言いながら、この麺は次回は醤油で食べてみたいと思わせる、しっかりとした腰と小麦
の香りに溢れるうどんでした。

ほんとお代わりをしたくて悩みましたが、また来ようと言う事でかけ小のみで次に向かいます。






大喜多うどん店
住所: 　 香川県観音寺市池之尻町718　地図
電話 　 　 0875-27-6411
営業日　　 日曜日定休
営業時間　 9:30～15:30