{＾L＾} が食べたもん

蒜山塩釜養魚センター

今日は暑かったせいか、気が付いたらとら家でエスニックラーメンを食べてました。

この間、エスニックラーメンは登場したばかりなので、今日は夏休に岡山の蒜山高原で
食べた物でも書きましょう。（汗）



先日、津山へホルモン焼きそばを食べに行った時、蒜山まで足を伸ばしました。

海族の{^L^}は山にはからきし弱く、蒜山高原で自転車に乗ったり乳搾りをするのはちょっとね。
と言う事で立ち寄ったのは、蒜山塩釜養魚センター。




有名な全国名水百選の塩釜冷泉で育てた魚を自分で釣り上げ食べる釣り堀です。　香川県民
には馴染みが薄いレストラン型釣り堀ですが、大体どこの県にも山手に行くとあります。

フライやリールで釣るのが目的のレジャー型管理釣り場もありますが、ヤマメなんかを釣った
その場で食べさせてくれる釣り堀は昔からのものです。

蒜山塩釜養魚センターはとにかく、水が良いので魚の美味しさはバツグンです。　川原に下り
ないので、服装も気になりません。　　もちろんヘビも居ません。　←　これ大事




魚は基本的にリリース禁止なのでスレてません。　つまり入れ喰いです。　小学校の低学年でも
簡単に釣れます。　

簡単にルールを説明すると、入場料は無料です。　貸し竿が　1本　1000円。　のべ竿と言って
リールが付いて無い長い竿です。　　平たく言うと竹の先に糸がついたただの竿です。＼(^^;)

1000円には魚が500ｇまで含まれてます。　大体　3匹ぐらいで500ｇになります。　500ｇ以上
釣ると追加料金として魚100gにつき250円となります。　つまり1kg釣ると　750円の追加料金が
必要になります。　



これが案外曲者で、40cmオーバークラスのでかい魚を2～3匹釣ると数千円になってしまいます。　
普通は大物を狙って釣りますが、ここは小物を狙って釣ります。（笑）

エサは練り餌で、団子にして針に付けます。　ウキとか面倒な仕掛けはないので、そのまま餌を
魚のいる所へ浸けると、周辺から魚の大群が押し寄せてきて、あっと言う間に針にかかると
言う寸法です。　針先があまいので何度かは逃げられますが誰にでも必ず釣れます。

とにかくエサが着水するやいなや、魚が突進してくるので、狙った魚を釣り上げることはほぼ
不可能です。　何種類か泳いでいるので、岩魚とかトラウト系を釣りたくても大抵はカワメが
釣れてしまいます。




食べる分を釣ると、計量して追加料金を払います。　この時は　100ｇオーバーで250円でした。
コンロを1000円で借ります。　　1000円には下処理料金が含まれていて、焼くだけですので手は
汚れません。　便利ですね。　もちろん淡水魚でもOKと言う人は刺し身でも食べれます。　



練炭には焼き網もセットになってるので、魚を挟んで火にかけますが、はらわたを取ってもまだ
魚は元気に動いているので、小さい子供はショックを受けるかも知れません。(汗)

練炭コンロには空気の調整クサビがついているので、これで火力を調整します。弱火でゆっくり
焼くのがコツです。　途中で網を立てて振って水分を切りながら焼きます。

塩が効いているので、そのまま食べるだけで最高のご馳走です。　白ご飯やおにぎりの持込も
OKですが、売店で買うと、おにぎり三個で300円です。

たくさん釣って持ち帰る場合は、別料金で魚の処理や、箱や氷の用意もあるようです。




食後は隣の名水でデザートが食べれます。　ここは流石に水が美味しいので、珈琲も美味いです。
立て看板で水を汲まないように書いてますが、売店では持ち帰り用のペットボトルを売っています。
買おうとしたら、買わなくてもなにか空きボトルがあれば汲んでも構いませんよと教えてくれました。

この水で、焼酎を割って飲むと旨いです。　かなり重い食感の水ですね。　

まあ蒜山へ来てソフトクリームを食べない訳にはいかないので、ひるぜんジャージーランドへ寄り
ます。　もう色んなイベントで食べれるようになったので、それ程インパクトはありませんが
草原を見ながら食べるソフトクリームは格別です。





蒜山にはフレンチレストランや、韓国レストラン、有名な蒜山蕎麦もありますが、やはり自分で
釣り上げた魚をその場で食べると言うのが一番美味しいですね。　家族で蒜山へ行かれたら是非
釣り堀にチャレンジしてみてください。




蒜山塩釜養魚センター　　公式HP 　　 　　 　　　　　　 　　　　　
住所: 　 岡山県真庭市蒜山下福田27-4　地図
電話 　 　 0867-66-2079
営業日　　 不定休　（天候により休業の場合あり）
営業時間　 9:00～17:00