2018年05月12日
Posted by {^L^} at
2018年05月12日08:00 Comment(2)
うどん打ち講習
うどん打ち講習
オープンに向けて着々と準備が進んでいる 【 うどん打ちを学べるゲストハウス 】 のカリキュラム作りと
講師のトレーニングが始まりました。
コンセプトは、専門の講師陣を取り揃え体験を越えた本格的なうどん打ちを手軽に学べるという1泊の
スクールです。 中野うどん学校とプロ用のうどん教室との中間ぐらいのイメージと言えば分かりやすい
でしょうか。
外国からの観光客に対応できるように、英語、イタリア語、中国語、スペイン語、大阪語に対応してい
ます。
外国語担当の先生にも、実際にうどん打ちを体験してもらい、打ったうどんの試食まで行いました。
今回の講師の講師は、大西柄物うどん教室の大西先生です。大西先生の講義は面白くて良く分かります。
まずは小麦粉と水を合わせて、団子を作ります。
粉500gに対して、ボーメ11の塩水250gを3回に分けて入れます。
初めてだとなかなか難しい作業で、素早くまとめないと粉が乾いて来てしまいます。
そぼろ状になった小麦をまとめていきます。
ボールに押しつけるようにして、そぼろをまとめます。
まとまってくると、ビニールに移して、一回目の足踏みをします。 団子になってなくてもかまいません、
熟成させている間に、出汁を用意します。
雑節を入れると対流で、いりこが立ってくるいりこダンスを楽しみます。笑
いりこ君が全員立つと、出汁を漉します
鰹を投入
再び、出汁を漉します。
30分寝かして置いた、団子を菊もみします。
団子になると、ビニールに入れて乾燥しないようにしながらまた寝かします。
寝かした団子を二回目の足踏みをします。
踏むと直ぐに固くなって踏んでも延びなくなるので、本来は何度か寝かしながらうどんを踏むんですが
ここでは回数は省略します。
2 < 4 < 8 < 16 < 32 < 64 < 128 < 256 < 512 < 1024 と言った感じで 層が増えていって間に
挟まれた空気がうどんの、ふわっとした食感をもたらすと言われています。
三つ折り、四つ折りでやる場合はもっと層が多くなりますね。
ここからうどん打ちのハイライト、うどんを麺棒でのばします。
座布団状に延ばした生地に麺棒で十文字の印を付けて、4分の一づつ伸ばし始めます。
四隅を延ばしたら、どんどん延ばして薄くしていきます。
手切りの場合もありますが、今回は福井君で切ります。
包丁のレバーを持ち上げた分だけ刃が左に移動していく方式なので、持ち上げる高さをそろえないと
麺の太さがバラツいてしまいます。
美味しくなぁ~れと魔法を掛けながら、麺をふるって鍋に入れます。
初めての先生は、結構不揃いになってしまいました。笑
今回は木下製粉の【 さぬき一番粉 】使ってうどんを打ったので、もっちもちの食感です。
やっぱりうどんは打ち立てが美味しいですねっ! 【 うどん打ちを学べるゲストハウス 】の詳細は
まもなく詳しくお伝えします。
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しております。
記事の中に多数の外国語と共に大阪語と言うのがありましたが、関西人はつたない付け焼き刃の大阪弁や関西弁を極端に嫌います。ですので外国人向けに冗談で使うのはいいと思いますが関西の方が来られたときに使うのはお勧めしません。
記事の中に多数の外国語と共に大阪語と言うのがありましたが、関西人はつたない付け焼き刃の大阪弁や関西弁を極端に嫌います。ですので外国人向けに冗談で使うのはいいと思いますが関西の方が来られたときに使うのはお勧めしません。
Posted by たぬき at 2018年05月12日 12:54
たぬき さん>
ご指摘の通りと{^L^}も思います。
当講師は大阪(北部)のネイティブです。
ご指摘の通りと{^L^}も思います。
当講師は大阪(北部)のネイティブです。
Posted by {^L^} at 2018年05月12日 23:29
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