{＾L＾} が食べたもん

碧空会のうどん＠香川用水記念公園

6月11日は財田町の香川用水記念公園で水口（みなくち）祭が開かれる日です。　さぬきには田植えの時期
に田んぼに水を引き入れる入り口、つまり水口、に水神様からもらった「御札」を立てて花や焼き米をお供
えして、五穀豊穣と水への感謝と祈りを捧げる風習がありました

この風習にちなんで、香川用水の農業用水の配水をはじめる6月11日に香川用水記念公園で水口祭が開催され
ます。　満濃池のゆる抜きと並ぶさぬきの初夏の風物詩です。







信心深い｛^L^｝も会場で振舞われるうどんを食べて水神様への感謝の気持ちを表しましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪　

会場の香川用水記念公園はナビがないとちょっと曲がるポイントが難しいですが、高松からだと琴平経由で
377号線から行く方法と、高速を豊中インターで降りて財田川を越えて次の信号を南下してアプローチする
行き方があります。　十割蕎麦まちだとか、SIRAKAWAがある通りです。


会場では大野原龍王太鼓の勇壮な演奏奉納されいよいよメインイベント＼（＾＾;）の、うどんのお接待が
始まります。







うどんを打つのはご存知ハイパーうどんシニア部隊の碧空会の面々。そこいらのうどん屋をはるかに上回る
技術も凄いですが、装備も素晴らしいんです。碧空会は30年程昔に綾歌の栗熊地区の有志6名が老人ホーム
を慰問する為に出来た会ですが、慰問先で手打ちのうどんを振舞うと大変喜ばれたことから次第にうどん打ち
で有名になり、あちこちのイベントからうちにも来て欲しいと要望が増えました。

現在では22名のメンバーがうどん打ちから出汁取りまで自前でこなせる日本一のボランティアうどん集団に
発展しています。　水口祭りでは毎年1300人分のうどんをその場で打ちます。　プロのうどん屋でさえも
1300人分のうどんを会場で打つことは不可能です。









碧空会では豪華四人打ちであっという間に1300玉（今年は雨のため、1230玉）を打ち上げました。　2台の
福井君で出来上がったうどんを切り、これまた自前の強力な火力の大釜3機で茹で上げ振る舞います。













玉取りも盛り付けも手馴れた女性部隊が担当するので、こんな行列ができても、あっという間にうどんに
ありつけます。

このうどん、関心させられるのは、決して老人が昔取った杵柄で打ったうどんじゃなくて現代の時流に
合わせたなめらかで、喉ごしのよいモチモチうどんなんです。　おまけに今年は流行の細麺仕様。








追っかけがいるぐらいの絶品うどんに、お代わりや釜まで行って釜上げをねだる人や、卵持参で釜玉を
楽しむ人まで出る始末。　これがまた気軽に応じてくれるんです。






｛^L^｝も2杯頂いて、絶品うどんを堪能。　小麦の香りがよくて出汁が良く乗る後味最高のうどんでした。


うどんを堪能したあとは、うどん談義。　細かなところまでチューニングされた移動釜を拝見します。







最後に皆さんで記念撮影。 美味しいうどんをありがとうございました。　また追っかけますっ!






以前の碧空会のうどん

交通安全うどん　9月25日