2013年10月01日
Posted by {^L^} at 2013年10月01日03:13 Comment(2)

木下製粉工場見学

木下製粉工場見学
木下製粉工場見学

今日はさぬ一の大将と木下製粉へ工場見学に。 今夏からさぬ一は長年使って来たNIPPN
の麺匠から木下製粉の小麦粉へスイッチしたんです。 

まだ色々な木下製粉の持つ色々な種類の小麦粉をテストしている段階ですが、木下製粉の一番
の特徴の挽きたての小麦粉は、テスト初日からもうお客さんに出せるぐらいのレベルのうどんが
出来たんでびっくり。


ここのところ、うどん屋の大将を悩ましていた諸問題が挽きたて小麦を使う事で回避できることが
分かりました。

そんな事から、さぬ一の大将も小麦を挽くと言う工程から勉強すべく木下社長を訪ねたのでした。

木下製粉は木造の三階建ての巨大な工場です。 下の写真に出てくるふるいの機械は原始的に
ガタゴト左右に振動させて小麦をふるうので、建物全体が振動しています。 

詳細は省きますが、とにかく何段階も工程を分けて、皮をむく作業から段々目の細かい小麦へと
加工されていく訳です。 その間、小麦粉は上の階に行ったりしたの階へ降りたりパイプライン
の中を高速で移動します。 

木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学




こちらは、木下製粉の乾麺製造工程です。 ゆっくりと粉を練って、足踏み工程の後、ロールを
通して段々生地が鍛えられていきます。 うどん屋さんの工程と違って出来た生うどんを乾燥
させるので、1メートル以上の折り返し麺に切られて、今度は乾燥室へ送られます。

木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学

乾燥工程は牛歩のスピードで400メートルものラインを丸一日かけて、温度の違う部屋を通します。


木下製粉工場見学



最後は水分を計ったり、金属探知機を通した後、袋詰めされますが、すべてオートメーション化
されてます。

木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学
木下製粉工場見学


木下社長の学者らしい的を得た解説は小麦粉の製粉工程がよくわかります。 前に来た時には
つるつるお肌の工場長さんが解説してくれたんですが、今日は居ませんでしたね。 もう定年
になったのかな? この工場長さんがお肌がつるつるで、まあ木下社長も肌がつやつやですが
小麦に美容効果があるんじゃないかと要らぬ想像がかきたてられます。 名も無いの女将も
うどん粉にさわる腕の肘から下が異様に色が白くて肌がつやつやなんです。

酒造メーカーの勇心はライスパワーの化粧品を開発しましたが、{^L^}は小麦粉でも化粧品が
出来るんじゃないかと密かに思ってたんです。 でも茶のしずく石鹸の小麦粉問題で、小麦粉
が合わない体質の人が多く要ることが分かり断念。 

やっぱり日本人には米ですかね。\(^^;)

今日の木下社長のアドバイスでさぬ一のうどんが一段とグレードUPするのは間違いありません。
近々お店のうどんに反映されると思います。


さて今日、坂出へ出向いた理由のひとつは、先日のタイフェアーに参加してくれた、タイ北部
のウドンタニ県から農業研修に来ているSuwang君を訪れることです。

坂出の大富町周辺は元が塩田だったんで、金時人参や金時芋の栽培が盛んです。そこへタイから
研修に来ているわけですが、タイ人にとってなくてはならなのが唐辛子やバジル等の食材です。

ピッキーヌ畑
ピッキーヌ畑


見事な唐辛子畑があって、{^L^}も花が咲いてピッキーヌが生っているのを見たのは初めてです。

先日ホーリーバジルがあったらなぁ~と思っていたら、ありましたよっ!


ホーリーバジル
レモングラス


レモングラスも抜いてもらったんで、さぬ一の畑に移植します。 ほんとタイ人はやさしくて
人が良いです。

レモングラス

レモングラス



今日の収穫。 \(^^;)  今度はタイ料理を作るところを勉強させてもらう予定です。
さぬ一のタイ料理はますます進化しますよ。・゚・。・゚・。・♪


帰りには色んなうどん屋を通り過ごして、めんや七福へ。 

めんや七福
めんや七福
めんや七福

ぶっかけ中を頼んだら、2玉だったようで。満腹です。 もう温かいかけに照準を合わせている
ようでしたが、冷たいぶっかけいけましたよ。 今高松市内で県外人に一番お奨めしたいお店
ですね。



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この記事へのコメント
良い粉も製粉した瞬間から劣化していきますもんね。
大手製粉会社の粉は、流通経路も煩雑で、店に来るまでに何日かかるやらで。
製粉したての小麦粉の袋をあけてうどんを作り、その一袋をすぐに使いきれる店が、美味しい店の条件だと思っています。
麺○団のラジオを聞いていると、が○うさんが美味しい理由に「マイナスイオンが…」という話があったような気がしましたが(笑)。私は、製粉したての粉をすぐに使いきっているからだと思っています。
さぬき一番の麺、楽しみですね。また食べに行きます!
Posted by テル at 2013年10月01日 10:16
テル さん>

前場さんが、挽き立てのうどん粉の重要性を力説
してましたね。

パンの世界でも注目されている木下製粉ですから
なにかブラウニーの技術を取り入れて見たいですね。

完成したら連絡しますのでまた味見してください。
Posted by {^L^}{^L^} at 2013年10月03日 01:09
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