{＾L＾} が食べたもん

上田うどん店＠飯山

海侍を後にした{^L^}は目星を付けていた未訪問店を目指します。　ところがっ！
まだ13時頃だと言うのに、広い駐車所にクルマが一台も停まってませんよ。　流石に初訪問店で
作り置きだとBlogに書けないんで、無念の転進。　

連休最後の日曜日と言う事もあって、よしやもまだ混んでるし、なかむらを覗くと20メートルは
並んでます。　　もうゴールデンタイムが終りかけてるんで、ここは手固いお店を選びましょう。
少し引き返して上田うどん店へ北上します。

大田駅の上田じゃないですよ。　これややこしくて困るんですが、高松の上田も飯山の上田も共に
細麺の東西の雄なんです。　{^L^}は高松の上田のファンクラブ会長ですから飯山の上田は読者が
間違えると困るんで今まで書いたことなかったんです。

以前は大田駅前の上田は上田製麺所で通してたんですが、最近暖簾に上田うどんとなってもう
まったく同じ名前になってしまいました。アセアセ





飯山の上田とでも書いて区別しましょうかね。　このお店も太麺のまいどまいどが近所にあった
頃は、太麺と細麺の食べ比べが出来てツアーコースだったんです。　なんで最近来てないのかと
思ったら、コース上に、よしやが出来たからですね。　よしやへ寄ると、ひやあつと醤油で2玉は
食べるんで、もうハシゴは出来なくなるんです。

しかし飯山の上田も無茶苦茶腰の有る良いうどんを出すのに、イマイチ行列店にならないですね。
注文を聞いてから湯がくからか、メインがぶっかけでしかも洗練されたメニューが多いんで地元
の人には受けないのかも知れません。　大体いつも県外客とかが来ています。　県内の人らしい
お客さんもうどんの写真を撮ったりしてるんで、巡礼の人が多いんでしょうね。

どれぐらい腰が強いかと言うと、一福よりも上田の方が腰が強いと言っても良い位です。
それぐらい腰の有る細麺を、甘めの出汁にワサビを溶かして一気にかき込むと言うのが上田の
食べ方ですね。






久しぶりに来ると、温玉のり明太と言うのが一押しになってたんで、これにしました。

5分ぐらいして出てきた温玉のり明太ぶっかけを見ると、ワサビがどんぶりの縁に付いて無いですよ。
あ～もしもし。　ワサビ忘れてませんかと言いそうになったんですが、なるほどこれは明太子が
辛いんでそれを溶かして出汁のバランスを取るんだなと気がつきました。　



なにせ上田の出汁は、高松も、飯山も甘いんです。　＼(^^;)

ずるずるっとすすって喉越しを楽しみます。　全然かまずに飲み込めるのが上田のうどんですが
そのためには、スタンダードのぶっかけの方が具がない分良いかも知れません。　お店のお奨め
も初めての方はスタンダードのぶっかけを奨めてますね。




食べ物としては、明太子と温玉が入るとそりゃええ感じです。　今の時期の限定のめかぶぶっかけ
とか、なめこぶっかけとかも良さそうですね。

違う日に食べた、ざるうどんと、名物のタコ飯も載せて置きましょう。　










冷やしキツネと言うのが出来ていて、これも美味しそうですね。　暑いうちにこれたら次回は
これを食べてみましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪

今まで高松の上田と混同しても困るので、連休の巡礼案内には入れてませんでしたが、あまり行列には
ならないようなんで、うどんの実力から言えば十分お奨め店入りできます。　

元々このお店はSAKASAN師匠から推薦してもらったお店なんですから間違い無いです。

次回のGWの時にはお休みを聞いて営業が多いようならお奨め店入りせんといかんですね。


色々付加価値を付けるために具材を探しているようですが、いっそポン酢に凝ったり、生姜やネギを
喉越しのために液体化して使うとか、ワサビを生ワサビにするとかして頭ひとつ抜けて欲しいと願い
ます。　最高の麺を海苔もネギも無い状態で、もちろん具も無しで、一気に数秒でかき込んで見たいと
思うのは{^L^}だけでしょうか。　＼(^^;)


RNC特選うどん遍路


上田うどん店
住所: 　 香川県丸亀市飯山町東坂元７２２－１　地図
電話 　 　 0877-98-0014
営業日　　 第１・３木曜日定休
営業時間　 10:00--15:00