2008年07月18日
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2008年07月18日00:05 Comment(0)
うどん麺処 千ちゃん
うどん麺処 千ちゃん
ペガサスさんのBlogで何度も登場する千ちゃんだが、今日は事の他出汁
が美味くて思わずBlogに書いて見る気になった。
大阪からのお客さんを連れて、12時前に到着。 久しぶりの大将に
ご挨拶して釜かけが取れるかどうかをお聞きした。
4分で釜があがると言う事で、釜かけ小 180円を二人分と、しょうゆ
うどん小150円を頼んで、510円を支払う。 あまりの安さに大阪からの
お客さんは、目を白黒。
日本一の“いさき”の魚拓の写真を撮ったり、天ぷらの写真を撮ったり
していると釜があがった。
釜かけ独特の出汁ににごりが出ている、蕎麦湯と同じでこの濁りが小麦の
香りを増幅させるようだ。
しょうがと、すりゴマをいれて、出汁を飲んでみる。 おおっ! これ
は久しぶりなだけでは無い 確かに出汁が良くなっている。 麺は
【 あつひや 】と言って釜からあがったアツアツの麺に冷や掛けようの
冷たい出汁をかけた物だ。
麺が締まる分、アツアツよりお奨めだ。
ペガサスさんのBlogで見かけた、「本鷹七味」がテーブルの上に置いて
あったので、ちょっと振り掛けてみたが、出汁の香りが飛んでしまった
ように感じたので、今日のところは使わない事にした。
大阪の客人も黙って黙々と食べている、顔を上げるとちょっと涙目に
なって、『 美味しいです 』との事。 やっぱり今日のは美味いや。
同じ美味しい物を食べても、暖かい美味しい物を食べると涙腺が緩むよ
うだ。
それだけ太古の時代は、暖かい物が貴重だったと言うDNAの記憶かな(笑)
私はダイエットのため、かけのみ。 客人は続いてしょうゆうどんを待つ。
釜かけは釜が茹であがる前にすくい取る。 3~4分すると本来のうどんが
出来上がり、水で締められてしょうゆうどんになる。
県外の人にはこのイメージがなかなか伝わらない。 冷たいメニューが先
に出来て、アツアツのメニューが後になるのが、普通の食べ物だからしか
たない。
客人はしょうゆうどんにも大満足したようだ。 帰りの車中でうどん談義
になったのは当然だ。
注: この店はさぬきの夢2000を使用しているのが特長だ。 使いこなす
のに技が必要なこの県産小麦の良いところを引き出して、「さぬき
うどん技能グランプリ」で過去2回技能グランプリに輝いている。
店内の魚拓で分かるように、店主は釣りの名人でもある。
この県産小麦は打ってから5分と置くとかなりタレてしまう。
だからこのお店の攻略法はとにかく釜のあがっている時間帯に訪問
して、待つ(笑)事だ。
今うどんを茹で始めたばかりだから、10分はかかるでぇ~ と言う
言葉が聞ければ、あなたはもう美味しいうどんを食べれる事を保証
された訳だ。
『 かけうどん 』と頼むと、タイミングによっては作り置きの麺が
出てきて、出汁は美味しいものの麺がちょっと柔らかいと言う事に
なってしまう。
そして、同じかけうどんでも釜かけの方が、釜の塩味が加わり、
風味とパンチの効いた出汁になるのでこちらがお奨めだ。
うどん麺処 千ちゃん 讃岐うどん遍路のページ
住所: 香川県高松市寺井町386番地 地図
電話 087-886-1236
営業日 毎月第3日曜日定休
営業時間 11:00~15:00 推奨訪問時間帯は 11:30~12:00