{＾L＾} が食べたもん

一福＠正月も営業

今日は熱々なうどんが食べたくなって、どこへ行こうかと思案の結果、国分寺の一福へＧＯ！

最近とみに人気急上昇中の一福です。　四国新聞のうどん遍路のトラックバックでも上位が
定位置になってきました。　そりゃ行列しないで、【なかむら】のうどんが食べれるとあって
は人気が出るのもうなずけますが、ここのところ益々切れが良くなってきました。

もう瞬間的には“おやじさん”のうどんを超えている時もあると思うほどです。　今日のかけ
は何時もどおりでしたが、冷たいぶっかけは腰が凄かったです。　太麺では実現できない超が
付くぐらいの固腰も、細麺なら固過ぎず絶妙な食感と喉越しを楽しめます。　

店内には、なかむらファミリーでは見かけない県産小麦粉の袋が置いてありましたが、新しい
うどんにもトライしているのでしょう。　お土産うどんも始めるとの張り紙がありました。

なかむら系で修行すると独立時のスタートが肝になります。　開店と同時にお客さんがつくと
なかむらのうどんのまま廻せますが、釜が途切れて作り置きが出ると麺を太めにしたり固めに
したりと試行錯誤が続きます。

一福は国分寺激戦区の真っ只中に開店した訳ですが、老舗のお店の後に居ぬきで入ったことも
よかったのか開業から客足が伸び、出来立ちのうどんで廻せたのが勝因と思います。

もっとも大将の愛想と気配りもお客の心を掴んだことは間違いありません。　一見さんにも
まいど！　なんにしましょうか？　　の掛け声で迎えることはご存知の通りですが、{＾L＾}
は 【 旦那さん　なんにしましょうか？ 】 と声をかけられます。　出腹が“旦那”の判定基準
なんでしょうか？（笑）

昨日に引き続き、今日もカウンターの張り紙の 【　温玉肉うどん 】 には惹かれましたが、
初志貫徹でかけうどんの小を熱々で頼みました。　飯山なかむらはひやあつが好みですが、
丸亀と一福では熱々が断然美味しいと思います。　ちょっと出汁が薄目だからでしょうか？



一福の出汁は熱ければ熱いほど美味しいように思います。　釜掛けで出してもらえればそれが
一番と思います。　





ふうふう言いながらかけうどんを平らげ、【　温玉肉ぶっかけ 】を食べなかった自分への
ご褒美に、冷たいぶっかけをお代わりしました。　ちょうど2分待ちで、釜から上がったばかり
のうどんを締めてくれたせいか、何時にも増して凄い腰でした。　



細いので推定20本ぐらいは一度に噛み付いているでしょうか。　うどんが束になって噛み切
ろうとする歯を押し返す感触はまさに讃岐うどんの醍醐味ですね。　この時に口内に香る麦
の香りがすばらしく、同じ細麺の稲庭うどんを越えてると言っても過言でありません。

ざるうどん等、冷たい系のうどんは稲庭うどんがこの香りと喉越しの部分で讃岐うどんを上回
っているのですが、今日の一福のぶっかけは負けてませんね。　おまけにお値段は1/3です。



前々から、なかマニアと呼ばれる【なかむら】のファンの方々からも、冷たい系、とくに
【　冷やかけ 】に関しては絶賛の声が上がってましたが、まさしく“おやじさん”を超える
日も近いと思いました。　　　注：　“おやじさん”は修行先の大将の事です。


そんな一福ですが、正月は無休です。　正月に県外から巡礼に来る人達にとってはなによりの
朗報と思います。　正月はまともなうどんが食べれないと諦めている県内のうどんファンにと
っても耳寄りな情報と思います。　

もう一つ、今まで火曜日だった定休日が正月明けから金曜日に変るようです。　こちらも要
チェックですね。



RNC　特選うどん遍路の動画



さぬきうどん100選の動画



一福 国分寺本店　　四国新聞讃岐うどん遍路
住所： 香川県高松市国分寺町新居１６９－１ 　地図
電話：　 087-874-5088
営業日　 金曜日　定休
営業時間　（平日）　１０：００～１４：００　麺切れ終了あり
　　　　　（土日祭）１０：００～１５：００　麺切れ終了あり