{＾L＾} が食べたもん

国分寺 山下うどん

久しぶりに好物の甘い金時豆の天ぷらが食べたくなりました。　金時豆の天ぷら自体は結構うどん屋
さんで見かけるんですが、何分甘すぎるのと、衣がカチカチなんでそのままでは食べれません。

かと言って出汁に浸して食べるにも、出汁を選ぶんです。　　金時豆の天ぷらに負けないしっかりした
出汁となるとマルタニ製麺所か国分寺の山下ぐらいです。



特に国分寺山下の出汁は昔のいりこガンガンのやつんなんで、苦味としょっぱさが強くて甘々の金時豆
とバランスが良いんです。

それでも、うどんが1玉だと天ぷらを半分に割って入れないと出汁がぜんざいになってしまいます。　
残った半分は食後のデザートですね。＼(＾＾;)

国分寺駅の前にある山下は、有名な坂出加茂の山下の影に隠れている感が強いですが、両者は親戚
にあたると聞いてます。　（海老の天ぷらを揚げているお婆ちゃんと甥っ子の関係。）　そう言えば、出汁
のタイプは良く似てますね。

{＾L＾}は坂出の山下より国分寺の山下の方が好みですが、なにせ加茂の山下はあの雰囲気と海老の
掻き揚げがありますからね。　国分寺山下は駐車場がそれ程多くないと言うことも巡礼には営業してる
と思います。　もちろん一番大きな要因は国分寺山下は日曜日が休みなんで県外人には敷居が高い
ことでしょう。

{＾L＾}的にはもっと国分寺山下を強く押したいところなんですが、いかんせん昼食圏から外れてるんで
そう頻繁には寄れず、どの時間帯なら出来立ちが食べれるかなどのデータが不足してるんです。

しかし出来立ちさえゲット出来ればS級店並みのパフォーマンスを堪能できるんで、とにかく行くのは
12時前後に決めてます。







お店の名物は冷たいぶっかけなんですが、{＾L＾}はあえてかけをお勧めします。　うずらの卵付きの
ざるもいけますが出汁が好みかどうかによります。












お揚げを乗せて食べた事は無いんですが、出汁のタイプから推測すると、、がもうのような相乗効果は
期待できないと思います。　したがって金時豆がお勧めのトップングになるんですが、前述のように
とにかく浸けすぎないように細心の注意を払ってくださいね。　ほんとに1玉のうどんに金時豆の天ぷら
を1個まるまる浸けると、ぜんざいになってしまいます。　＼(＾＾;)





うどんのUPをみると良く分ると思いますが、真中あたりは色が黄色いでしょう。　この部分は水分が
少なくてかなり歯応えがあります。　小麦の香りも十分で、出来立ちを食べるとほんとS級店ですよ。

適度に金時豆の天ぷらから甘味と脂分が溶け出すと、それまで苦味が先行していた、いりこ出汁が
複雑なハーモニーを奏で始めます。　　ここで七味を入れるとバッチリです。

でもまあやっぱり1玉よりは2玉の方がバランスが良いです。　お店の名物の 【 三っ玉 】 に金時豆
の天ぷら1個が一番バランスよいかも知れません。　　もっともひやあつで食べるか、あつあつで食べ
るかによっても甘辛のバランスは変ってきます。　　お店のシステム上デフォはひやあつです。








ぶっかけは、鰹節と揚げ玉と刻み海苔がデフォで付いてくるのがなんともなあと言うところですが、
はゆかとか、もり家のような香りの強いぶっかけ出汁を知ってしまうと、どうしても舌が鰹を捜して
しまう感じですね。　　香りの良いぶっけけ出汁に普段親しんでいる人にはちょっといりこと醤油が
勝ち過ぎているように感じるかも知れません。

そんな訳で、{＾L＾}は国分寺山下はかけをお勧めします。








過去の山下うどん店　訪問記　：


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月5日　




山下うどん　讃岐うどん遍路
住所：　　香川県高松市国分寺町国分１０３３－２　地図　　　　　　
電話：　　087-874-0143
営業日　　日曜日定休　
営業時間　11：00～15：00