{＾L＾} が食べたもん

豚ぶっかけ＠三徳

よしやで太麺に目覚めた｛＾L＾｝は高松の太麺の雄、三徳へ向かいます。
なんたって高松一の太麺と言っても異論を挟む人はいないぐらいの凄い腰のうどんです。

冷たい系の大を食べるとマジでアゴが疲れます。＼（＾＾;）

最近は、玉藻とか吾里丸とか太麺の河岸が増えたので、前ほどではありませんが上福岡町の頃
にはよく通ってました。　もちろん食べてたのは好物の山掛け鉄火。　史上最強のぶっかけです。

今日も山掛け鉄火8番（麺も出汁も冷たい）を食べるつもりで行ったんですが、入り口のメニュー
で豚ぶっかけを見てまだ未食だったのでこれに変更しました。




流石に今日ぐらい寒いと、冷たい系のぶっかけを食べるのには覚悟が必要です。　豚ぶっかけも
豚の冷しゃぶのような感じなのを想像していたんですが、牛肉のぶっかけと同じで注文を聞いて
から火を入れてあるのでまだ暖かいうちに出てきました。　ぶっかけ出汁もほんのりと暖かく
心が和らいで食べれました。



チョット大将っ！、この豚肉無茶々甘いんですけど。。。　｛＾L＾｝は甘党なんでこれぐらい
甘くてもOKですが、いける口の人なら思わず絶句もんの甘さです。

逆に言うと、それぐらいガツンと来る味付けでこれはこれでお店の戦略なんでしょう。
お店の看板メニューの山掛け鉄火は辛党向きの味付けで、真冬でもガチガチに冷くして出てきます。
こう言う感じでメニューに強弱を付けてるんですね。

しかしこの太麺、相変わらずパーフェクトです。　完熟に茹でてあるので太麺にありがちな芯が
煮えてなくて粉っぽいと言う事が一度もありません。　そこいらの固腰のうどんじゃゃないんです。
ひと言で言えば、茹で時間を短くして固くしてあるのとは違うと言う事です。



三徳インスパイヤーの大阪の釜たけうどんでは、気持ちこれより柔らかめに茹でますね。　三徳
の腰だと大阪人にはなにがなんでも固すぎるでしょう。　うどんマニアには受けても、知らずに
入って来たお年よりがうどんを噛み切れずに喉に詰まらせてしまいます。　＼（＾＾;）

三徳のように表面がもちもちしていて、芯がしっとりとした腰のあるうどんは県内でも思い浮かび
ません。　もっと固いうどんはありますがただ固いだけだったり、太くてもふにゃふにゃだったり。。。

まさに THE讃岐うどん と言っても過言ではないですね。　唯一、麺が揃いすぎていて大を食べると
最後の方に単調になるのが気になるぐらいでしょうか。　でもそれも、具の無いぶっかけの時だけ
で、具が入ったり、山かけが載ると一箸毎に歯応えが変って飽きません。

前のBlogにも書きましたが、三徳のこの麺の秘密は上質の地下水と、空調管理された製麺室にあり
ます。　仏生山の山々の伏流水がこのあたりに出来出るのか、はたまた謎の巨大クレーターに溜まる
数億年前の水が湧き上がって来るのか、三徳のあたりから林小学校に向かう道筋は豊富な水脈が
あります。

ちょうどお店の前には公設の井戸があります。


仏生山クレーターの水な訳はないでしょうが、そうかも知れないと思って食べると三徳のうどんが
一層美味しくなります。（＾＾ｖ




　過去の三徳　訪問記　：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7月15日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これ食べた　



手打ちうどん 三徳　　　四国新聞のうどん遍路のページ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お店のHP
住所: 香川県高松市林町390-1 　 地図
電話 　 087-888-2368　　フリーダイヤル　0120-667833
営業日　 木曜日定休
営業時間　11:00～16：00　　麺切れ終了あり