{＾L＾} が食べたもん

ドライカレー　花櫚

詳しく書かなかったキッチンハウス花櫚のドライカレーだが、あまり反応がよろしくない。

ふと思ったのは、香川でドライカレーと言うとご飯が黄色でルーがかかってないカレーを
イメージされる方が多いんじゃなかろうか。　たしかに市内でドライカレーを食べるとカレー
ピラフのような物の記憶ばかりが思い出される。

そして辛いだけでコクの無いカレーだったことも思い出される。　

世の中には下の写真のようなドライカレーの素で炒めたご飯をドライカレーと思っている方も
多いようだ。　キッチンハウス花櫚のドライカレーは昔懐かしいステンのカレーポットに入って
出てくる。　



量も多めで、言わば煮詰めカレーとでも言おうか、玉ねぎとひき肉を丁重に煮詰めて
作ってある。　　かなりの手間隙がかかっている料理だ。　



昨日も書いたが、とにかく玉ねぎが甘い。　本来ならこの濃厚なカレーペーストをご飯に
ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのが正しい食べ方だろうが、もったいなくてそんなことは
出来ない。　

どれぐらい濃厚かと言うと、スプーンに１／３ぐらすくっただけで、ご飯がスプーン2杯
は食べられるぐらいだ。　味の濃淡を楽しむ為にぐちゃまぜは、あまりに勿体無い。



もうひとつ、このドライカレーには秘密がある。　一見ただの白ご飯に見えるライスは
実はバターライスだ。　それも作るところを見ていると、かなりの塩を入れている。

タイのカオパッ、いわゆる焼飯がお米がパラパラで美味しいのと同じで、バターで炒める
事で、米が一粒一粒独立しているような食感が生み出されている。　

ほんとに砂糖でも入っているんじゃないだろうかと思うぐらい、玉ねぎが甘いので万人
受けするわけではないだろうが、どちらかと言うと自分は甘党だと思っている方は必食
のカレーである。　

今日は早速 delmoご夫妻が行かれてオムライスとビーフシチューを食されておられた。
キッチンハウス花櫚のオムライスは、よその店よりかなりボリュームがあるので要注意だ。　
サンタケチのオムライスの　1.5倍以上あるだろう。　おなじみと同じぐらいの量である。

ビーフシチュウーをお気に召されたdelmo婦人が次回はハヤシライスを召上りたいとの事
なので、ハヤシライスの写真を掲載しておこう。



ビーフシチューを食べた感じから、デミグラ系のハヤシライスをイメージするとかなり
違うハヤシライスが出てくる。　ちょっと食べたことの無いスープ系のハヤシライスで
ある。　私的にはちょっと違うかな？　と言うイメージを持っている。



和風スパゲッティーは洋酒のきいた香り高いスパゲッティーで女性向きである。　しかし
現代のアルデンテが当たり前のスパゲッティーを食べなれている方には、この茹で置き
麺はちょと物足りないはずである。　しかし芯の残ったようなスパゲッティーは嫌いだ
と言う方には安心して食べられる昔のスパゲッティーである。

この味付けをうどんでやったら、さぞかしすばらしいであろうと思う味付けだ。　　

まあ場所柄、全ての料理がすばらしいと手放しで誉めれるほどお客さんに鍛えられて
ないはずだが、市内の昭和の洋食屋さんの中では一番個性的な味付けと思われる。

それだけに、このみの味付けに遭遇すると唸る事になる。　そう言うお店と言う事だ。



先日うなぎのシーズン開幕間近と書いたが、delomoさんによると今日からスタートした模様。

　delmoさんの今日の日記

　{^L^}の昨年の日記　7月21日

　{^L^}の昨年の日記　8月2日

　これ食べた　



以前の キッチンハウス花櫚　かりんの日記　：　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7月25日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月12日　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月12日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月11日　



キッチンハウス花櫚　かりん　　 　　 　　 　　　　　　 　　　　　
住所: 　 香川県高松市多肥上町1863-1 　　地図
電話 　 　 087-889-1677
営業日　　 日曜、月曜日 定休
営業時間　 11:00～15:00　　14:30オーダーストップ