2020年08月09日
Posted by {^L^} at 2020年08月09日08:00 Comment(0)

つけ中華そば@麺匠くすがみ

つけ中華そば@麺匠くすがみ
つけ中華そば@麺匠くすがみ

いよいよ夏のうどん屋巡りのシーズンが始まりました。この前の4連休は好調だったものの
先週末はコロナの過剰報道よってガクンと勢いが落ちてしまいました。

今年の夏の県外客の動向は未だに不透明なところがあります。その動向を占う夏休み初日で
したが、カレンダー的にまだ少し早い感じもあって、つまり9日と10日が連休でも会社が
11日に仕事があるとまだ帰省にも早いし、ゆっくりと瀬戸内や高知の海を楽しむという訳
にもいかなですからね。

阿波踊りと、よさこい祭りが無いことも、橋を渡る動機が減る要因ですが、かと言って家に
綴じ込むわけにも行きません。

関西の人達が、日帰りでうどんを食べに来るという需要は間違いなくあるので、12日とか
13日頃に集中するかも知れません。逆にそれはそれで心配です。

つけ中華そば@麺匠くすがみ

つけ中華そば@麺匠くすがみ


そんな訳で、また行列チェックに回るほどでも無いだろうと、今日は市内の2軒だけ覗いて
みました。

やっぱり初日はこんなところでしょうという感じです。バカ一さんなんかは警備員を入れて
ないので、やはり現場は一番空気を感じているという事ですね。

竹清さんも同じ傾向でした。


さてそれでは、{^L^}は何を食べたかというと、麺匠くすがみさんの、つけ中華そばです。
土曜日ですから当然並んでいたんですが、まあそれ程は待ちませんでした。


つけ中華そば@麺匠くすがみ


周りの声を聞いていると、県外とか、地元でも初めて来たような口ぶりです。

やっぱり麺匠くすがみさんは、まだまだ勢いがありますねっ!
 
つけ中華そば@麺匠くすがみ



実は注文ギリギリまで普通の中華そばとどちらにしようかと迷ってたんです。中華そばは
{^L^}の一押しのお気に入りですが、しばらく麺匠くすがみさんの太麺を食べてないので、
結局つけ中華そばにしました。

前回も書きましたが、ほんと麺匠くすがみさんはどんな時でも提供が早いです。あっと言う
間に、つけ中華そばが出来上がりました。\(^^)/

つけ中華そば@麺匠くすがみ

つけ中華そば@麺匠くすがみ

つけ中華そば@麺匠くすがみ

つけ中華そば@麺匠くすがみ




太麺ですから、ずずっとは啜れませんが、それでもさぬきのラーメンですから、それなりに
啜れます。おまけにすすっても、ちゃんと出汁が付いて来ます。

大体、レンゲなんて最初から付いて来ません。笑


この先、漁粉を入れずに、今のレベルでガツンと来るような、これが讃岐のつけ麺だっ!
と言うのを開発してくれないですかね。\(^^;)

でもその魚粉のレベルも讃岐人が許容できる程度にちゃんと収まってます。ここが讃岐
のつけ麺たるとこですが、ほんと魚粉を使わずに、いりこを使い慣れたうどん屋でしか
出来ない抽出スタイルのつけ麺を是非開発して欲しいところです。


引き続きグランドメニューの方は変わりが無いようです。 

グランドメニュー 麺匠くすがみ
グランドメニュー 麺匠くすがみ
グランドメニュー 麺匠くすがみ
グランドメニュー 麺匠くすがみ
グランドメニュー 麺匠くすがみ
グランドメニュー 麺匠くすがみ

夏メニューの鯛だし 冷製塩ソバ
季節メニュー 麺匠くすがみ

夏メニューのふわふわ納豆の冷製つけうどん
季節グランドメニュー 麺匠くすがみ


つけ中華そば@麺匠くすがみ


つけ中華そば@麺匠くすがみ







コロナのお時間です。

まずお約束の東京のコロナデータです。
東京のコロナデータ
続いて、全国平均のコロナデータです。
全国平均のコロナデータ

どちらも、実行再生産数も下がって来て、TVが叫ぶ感染者が増えているという状況とは、
かなり乖離して来ました。

流石に、もうTV以外のメディアは、これはおかしい、もっと実際の状況を科学するべきだと
いう論調になって来ました。 

玉川徹コメンテーターはテレ朝の局員ですから、その責任というよりかは、単にTV朝日の
意向を伝えているだけかも知れません。


PCR検査の件は、下記のYouTubeを見て頂くとよく分かると思います。


橋下徹氏モーニングショーの玉川徹氏の主張に反論



うどん業界もいつまでも20%とか30%減に甘んじてばかりいられません。そもそもが、儲けが
トントンか、給料をとりかねているうどん屋さん多いのが現状ですから、この状態が続くと貯蓄を
減らしてしまいます。

お客さんが動かなかったら打つ手が無い観光業と違って、うどん屋さんの場合は昼食の需要が有る
訳で、まだお店の努力で落ち込みは、なんとかなります。

そこで、従来から何度となく厳しい社会情勢を乗り越えて来た、観光業界のアイデアを研究してみたい
と思います。


名門3ホテルの歴史に学ぶ「危機」の乗り越え方
出典;東洋経済オンライン
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新型コロナウイルスの感染拡大で、観光産業は大きな打撃を受けている。ホテル業界ではレストラン
の集客が戻りつつあるが、バーなど夜は厳しい。宿泊の稼働率も下がったままだ。

各ホテルは集客回復に知恵を絞っている。例えば、東京・丸の内の東京ステーションホテルは宿泊客
への朝食でブッフェを再開したが、感染を避けるためにすべての料理をあらかじめ小皿に盛り分ける
など完全リニューアル。料理を取りすぎることがなく、あらかじめ綺麗に盛り付けられた小皿を
テーブルに並べると見栄えもよく好評だ。

コロナ禍での創意工夫といえば当たり前の話かもしれないが、日本のホテル業界は長い歴史の中で、
震災や戦争、バブル崩壊やリーマンショックなど、宿泊や宴会が閑古鳥という危機を何度もくぐり
抜けてきた。

★帝国ホテル:結婚式や宴会で集客、ブッフェも発明
★ホテルオークラ:保存運動まで起きたロビーの再生
★ニューオータニ:五輪不況で生まれた「お正月プラン」


ホテル業界も外資系ラグジュアリーブランドの多くが大手ホテルチェーンの傘下に入り、国内勢が
数で対抗するのは難しくなっている。が、御三家の国際的な評価は決して低くない。新型コロナ
ウイルス感染症が収束すれば、国内外の旅行客も戻ってくる。日本流のおもてなしを世界にアピール
するためにも、御三家をはじめとした国内資本のホテルブランドが輝きを続けられるかどうか。成功
のカギはやはり各社の不断の創意工夫に尽きるだろう。
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ホテルの成功事例が、そのままがうどん屋に当てはまる訳ではないですが、やはりうどん屋さんも
生き残りをかけて工夫をしないといけないことは間違いありません。

店内の工夫や、新しいうどんの需要と違ったニーズをうどん店に取り入れるなど、真剣にうどん屋
の大将の英知を結集しないといけない時期がやって来ました。




「コロナ後の旅行」は"3つの点"で大きく変わる
出典;東洋経済オンライン
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2020年に「訪日外国人客数4000万」を目指して急成長してきた日本の外国人誘致(インバウンド)。
しかし新型コロナウイルスの影響によって、2020年4月の訪日外国人数は、前年同月比マイナス99.9%
(日本政府観光局発表)にまで落ち込み「インバウンドブームの終焉」もささやかれるような状況に
なりました。

今は旅行・インバウンドに関わる人も、自分と大切な人の安全を守り、いかに事業や雇用を継続する
かに必死だと思います。目の前の困難に淡々と向き合いつつも、「コロナ後」に向けて何をすべきな
のか?

世界中の旅行マーケットがかつてない打撃を受ける中で、外国人旅行者の旅のニーズはどう変わるのか、
そして日本の観光地が準備すべきことは何でしょうか。

9.11やリーマン・ショックを超える危機

リーマン・ショックを超える危機

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、世界中の旅行業界がかつてない大きな危機に瀕しています。
多くの国で外出禁止や海外渡航の制限がされたことで「旅をする」という日常はどこか遠いもののよう
になってしまいました。

これだけのマイナスが進むと世界の旅行マーケットや、日本のインバウンド業界そのものがなくなって
しまうかも、という不安も頭をよぎります。しかし、中国で「都市封鎖などが解除された直後の連休で
1億1500万人が国内旅行へ出かけた」というニュースが話題になったように、我々の「旅への情熱」は
簡単になくなるものではありません。


歴史的にさかのぼってみても、国際旅行者数は、1973年~1974年のオイルショックのときも一時的に
落ち込みはしましたが、その後すぐに回復し上昇を始めました。

2001年の9.11のあと、2008年のリーマンショックのあと、一時的に横ばいか落ち込むことはあっても、
その後、必ず右肩あがりの成長を続けています。

「旅」という産業は「短期的には打たれ弱く、長期的にはとても打たれ強い」という側面があるようです。


新型コロナで旅行者のニーズはこう変わる


①旅に求める意義が変わる

感染リスクが今後も続く中では、世界の旅人たちにとっては「長い時間をかけて移動してまで日本に
行く、その旅の意味は何か?」が重要になります。

世界的な旅行メディアであるCondé Nast Travellerの英国版でライターのJuliet Kinsman氏も「今や
旅を検討するときに、本当に家を離れる価値があるか?が問われるようになった」と語っています。

ありうる1つの答えは「娯楽だけではない旅の目的」です。

世界にはさまざまな「特別な目的のために旅をする人たち(○○好き旅人)」がいます。例えば
「バードウォッチング好き」のように、自分の大切なライフワークを実現するための旅は、他の
場所では代替が利かないのでニーズが強いのです。

実際に、震災後の福島も「パウダースノー好き」「サムライ好き」といったように、自分たちの旅
コンテンツと相性のいい旅の目的を、特定の層に明確に打ち出すことで大きく回復しました。


もう1つの可能性は「教育」でしょう。レジャーやバカンスだけであれば、近場の観光地でも
よいと思ったとしても、学びを通した自己変革のため、あるいは子どもの教育のため「自国にいては
得られない気づきと成長のために動く」というのは、強い動機になりえます


②クリーン、サステイナビリティ、旅先を選ぶ基準が変わる


旅先を選ぶときには、観光コンテンツの魅力、価格、アクセスなどは重要な要素ですが、新型コロナ
の後には別の基準も重要になります。

やはり「クリーン(清潔)」というキーワードは欠かせないでしょう。例えばシンガポールでは、
政府観光局が中心になって「SGクリーン」という認証制度が始まりました。

もう1つは「サステイナビリティ(持続可能性)」です。フランスのメディアUsbek&RicaのPablo
Maillé氏は「エコツーリズムやサステイナブルツーリズムが、コロナ危機後の良心的な選択として
再トレンドになる」と指摘します。

あまりに多くの外国人観光客が来ることで、住民の生活や、文化財、自然環境に悪影響が出ている
ので、規制をしながら「持続可能な観光」を目指すという動きです。

この「オーバーツーリズムへの規制」という視点と、コロナ後に「観光客の密集を避ける」という
対応があいまって「サステイナブルツーリズム」の議論が活発化しそうです。


③デジタル、身体性、旅の楽しみ方が変わる

コロナ後は、旅前や旅中の楽しみ方にも色々な変化が起きそうです。
1つは「デジタル」の融合です。すでにオンライン地図やさまざまなオンライン予約サービスが旅
には欠かせないものになっていますが、今回のコロナの影響で、「そこに行かなくてもデジタル
で楽しめる」と感じるものが増えています。


例えば、体験アクティビティも「旅前にオンラインレクチャー、旅中はリアルで、旅後は一緒に
参加したみんなとオンラインでつながる」といった形で、デジタルを融合させていくことでより
付加価値が高まる可能性があります。


「デジタル体験」と「身体性を刺激する体験」を


リモートワークでオンライン会議をされた方は、視覚と聴覚に依存した会話を実感されたと思い
ます。上記のようなデジタルの融合が進んでも、スマートフォンやパソコンのような通常のデバ
イスだと、なかなかそれ以外の感覚を刺激するのが難しいのです。

したがって、実際にリアルな観光地で旅人たちが求めるのは、それ以外の五感も含めた身体性
での楽しみです。

こういった、ある意味でデジタル体験のコントラストとなるような身体性を刺激する体験は、
観光地の魅力をさらに高めていくはずです。

このように、コロナ危機を経て、観光ビジネスや旅人のニーズに大きな変化が訪れ、加速する
可能性は高いと感じます。日本の地域がコロナ後も、世界に向けた観光地として生き残っていく
ためには、こうした視点を考えることが長い目で見て競争力を高める機会になるはずです。
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この旅行の部分をうどん屋に置き換えて考えると、今後観光客がうどんに求めるもの、ひいては
マイクロツーリズムの県内人も同じと思われますが、今後うどん屋がどういう方向性に進んだら
よいのか、またどういう視点で物事を考えたらよいのかが分かると思います。

幸い 【 さぬきうどん 】 はそれだけの魅力を備えた食べ物と文化だけに、将来性は高いと思っ
ています。

残念ながら、20%とか30%の仲間を失うことに成るかも知れませんが、残ったもの同士で
団結してさぬきうどんの魅力を磨いて行きたいと願います。







過去の麺匠くすがみ 訪問記 :



                          8月1日 


                          7月12日 


                          3月15日 


                          2月16日 


                          12月6日 


                          5月11日 


                          8月26日 


                          6月12日 


                          1月11日 


                          12月25日 


                          10月9日 


                          9月12日 


                          9月4日 つけ中華そば@麺匠くすがみ




RNC特選うどん遍路





RNC特選うどん遍路 ★ 旧店の釜からどんの方です。




過去の釜からどん 訪問記 :




                          
12月6日 


                          9月27日 


                          7月17日 


                          5月17日 


                          3月23日 


                          11月11日 


                          10月25日 


                          10月10日 



麺匠くすがみ 楠上
住所:   香川県高松市楠上町2丁目6-36
電話     087-880-5496
営業日   火曜日定休
営業時間  10:00-15:00



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