2017年10月07日
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2017年10月07日08:00 Comment(0)
肉きざみうどん@寿庵
寿庵@さいたま市
早朝の丸の内朝大学の授業では、生徒さんの熱いうどん愛に触れ、まだまだ「さぬきうどん」
は本物を求めている人が多いんだなと、来月のクラスの留学カリキュラムでは美味しいうどんを
食べさせてあげたいと心に誓いました。
授業を終えて、新丸ビルのスタバで朝ご飯を食べていると、なんだか自分が「丸の内のオフィス
ワーカー」になったような気分でした。 もっとも{^L^}も若い時は横浜の「関内ワーカー」
だったこともあるんです。遠い目
さて、一息ついた後は、埼玉の土呂(トロ)の蓮見さんのお店、「寿庵」を目指します。大宮
の次の駅だというのに、上野ラインが出来たので東京駅から1時間かからないんですよね。
前回真夏に駅から15分歩いたので、今回はひよってタクシーに乗りました。 ワンメーターで
730円です。 やったぱりタクシーは快適だっ!
まだお昼前だというのに、お店はどんどんお客さんが入って来て満席になりました。入って来る
お客さんの「旨いうどんを食べるぞっ!」という期待感をひしひしと感じます。 この感覚は
香川ではないですね。 武蔵野うどん文化の有る埼玉での「さぬきうどん」に対する位置づけを
感じました。
今回食べるのは、蓮見さん一押しの「肉きざみうどん」です。 その前に蓮見さんから味見の
醤油うどんを出して頂きました。
昨日の「谷や」と違い、完熟のうどんです。 どちらかというと、武蔵野うどんの地で短い茹で
時間のうどんが出てくるのは分かるのですが、東京の下町で固いうどんが出て来て、埼玉で完熟
のうどんが出るの不思議な感覚です。 大将の年齢にも関係するのかな?\(^^;)
もっとも、蓮見さんは木下(製粉)門下生だから、完熟うどんにこだわるのは当然と言えば当然
ではあります。 いうならば、三木教授一派ですからね。
そんな昔のことを思い出していると、「肉きざみうどん」が運ばれて来ました。\(^^)/
ビュジュアル的にも美味しそうなうどんですが、これは豚肉とネギの旨みの合わさった合理的な
うどんですね。 食の都、京都でも「きざみ」だけなのに、そこに豚肉とネギを合わせたのは
肉汁うどんの武蔵野うどんのアイデアが入っている訳です。 これは蓮見さんのアイデアかな?
うん。このメニューは香川に持ち帰りたいですねっ! お肉も柔らかいし、「きざみうどん」を
好むシニア層に紹介したいです。 ちょいとろみをつけてもいけますね。
蓮見さんには、天ぷらの味見もつけてもらって恐縮です。 この竹輪は坂出から取り寄せている
ようです。 鶏肉の天ぷらの下味の付け方が、ちょっと香川ではないタイプで勉強になりました。
武蔵野うどんの地で食べる「さぬきうどん」美味しゅうございました。
過去の手打うどん 寿庵 訪問記 :
8月21日
手打うどん 寿庵
住所: 埼玉県さいたま市北区本郷町167-1 グランドプルミエール 1F
電話 048-654-3505
営業日 月曜日・第三火曜日 祝祭日のあたる場合は営業。
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~21:00(L.O.20:30)